[[計量経済学のためのR環境]]
#contents
*このページについて [#vbc8423f]
並河が担当する計量経済学(夜間)のテキストと関連情報です。講義に関連しない、より一般的なコンテンツは、[[計量経済学のためのR環境]]にあります。
*教材の配布方法について [#pc7fafa4]
Rの実行形式ファイル配布については、後日ここで詳しい日程・手順を発表します。大雑把に言って、
-CD-Rからフォルダをコピーする方法(CD-Rは無料配布)
-USBメモリからフォルダをコピーする方法(並河がUSBメモリを用意し、その場でコピーして、メモリは返却してもらう)
-大学のサーバからダウンロードしておいてもらう方法
の3つを考えています。上級生はCALLに使うノートパソコンなど持っていませんし、だいたいCALL教室が確保できるかどうか現時点で分からないので、ネットワーク経由でない配布方法も用意します。いっておきますがかなりフォルダは巨大です。
10/4 講義直前の追記 受講者の人数によっては大空振りの可能性もありますが、初回にはそれなりの枚数のCD-Rと(必要なファイルの入った)USBメモリを用意して、ソフトと例題を当日配布します。予想もできない大人数であったときは、翌週にかけて対応することにします。
*配布するソフト [#z9e5bd35]
-統計パッケージR
-例題(Rのファイルに混ぜて配布します)
-Openoffice.org(Excelの代わりの表計算ソフトが含まれるフリーのオフィスソフト)
--Excelが最初から自分のコンピュータにある人は、Openoffiveは講義には不要です。
--講義のために、ExcelやOpenofficeはあったら便利ですが、なくても少し不便なだけです。
--Openofficeをインストールする人は、インストール前に必ず[[インストール手順:http://oooug.jp/compati/2.0/modules/sections/index.php?op=viewarticle&artid=3]]を読んで、赤字で大きく&color(red){「このチェックボックスはオンにしないでください。」};と書いてある部分を確認してください。特にWordやExcelがすでに入っているコンピュータの場合、これをオンにすると後でとても不便なことになります。
*必要なノートパソコンのスペック [#tbf74826]
-OS:Windows XP(推奨)
--おそらくWindows ME、2000くらいまでなら動くでしょう。98、95となると、最新バージョンのRが動くかどうか疑問です。
-メモリ:256MB(推奨)
--これくらいないとWindows XPが快適に動かないでしょう。128MBでもたぶん大丈夫です。64MBでもWindows ME/2000ならたぶん大丈夫です。
-CPU:不問
--上記のWindowsがちゃんと起動する程度の性能ならよし。
-HDD空き容量:100MB程度
--よほど使い込んだ(ぎりぎりまでソフトやデータを積んでいる)マシンでなければ大丈夫なはず。
-USBポート:ひとつ必須。
--まったくないとデータのやり取りが遅れ、成績上の不利益を被る場合があります。USB1.1でも可。
-インターネット接続環境:あったらいいなあ。
--必須ではありません。原則的に例題やデータは最初にR自体と一緒に配布するか、手で打ってもらいます。これで扱いきれない量のデータを配る必要が出たら、十分な時間を取っていくつかの方法でR自体と同様に配ります。接続できると間違いなく便利です。
-プリンタ:あったらいいなあ。
--提出物のためにプリンタが必要になることはありません。簡単に手書きできるものにするか、そうでないときは並河が直接画面を覗き込むなどして評価します。
*講義内容 [#m5dd0249]
-成績評価に関係する実習課題など、当日発表することがふさわしい部分はここに載っていませんが、独習教材・欠席した分を取り戻す教材としては実用に堪えるようにしていきたいと思っています。
-[[データの入力>Rのデータ入力]]+[[Rのスクリプト実行]]
-[[データが運ぶウソ]]
-[[単回帰>単回帰出力結果の読み方]](2回に分ける予定)
-実習 単回帰
-[[ばらつき、残差、有意水準]]
-[[重回帰分析]]
-[[多重共線性と相関行列]]
-[[.時系列分析(系列相関、ダービンワトソン比、分散不均一)>・時系列分析(系列相関、ダービンワトソン比、分散不均一)]]
-実習 重回帰(2回)
-[[構造変化と経済分析]](2回に分ける予定)
--[[構造変化の検定パッケージ解説]]上記トピックスの一部です。
-[[一般化最小二乗法と識別問題]](2回に分ける予定)