H22(2010)年度講義

出典: Hnami.net

2010年4月2日 (金) 14:09; Hnami (会話 | 投稿記録) による版
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H22(2010)年度講義

目次

このページについて

履修に関する条件と単位認定の基準・方法は埼玉大学電子シラバス および各学部・年次向けに配布された履修案内を参照してください。このサイトは並河が私的に立てているもので、各講義の内容解説や補足的な情報を置いています。

学部

ミクロ経済学

 必修の「経済学」で3時間だけミクロの話を聞いた人を対象とする講義です。数学の知識として、特定の問題(コブ=ダグラス効用関数を使った効用最大化問題)を解くための特定の数学(特定の公式の扱い)が必要です。

  • 期末試験予告問題具体的な出題方法と、成績全体へのウェイトについては埼玉大学電子シラバスから「経済学部」の「ミクロ経済学」で電子シラバスを参照してください。リンク先にも書いたように、2010年度から問題を入れ替えたので昔の問題と間違えないでください。授業にちゃんと出ている人なら間違えたりしないと思いますが。

 なおPukiwikiとInternet Explorerには印刷に関して相性問題があり、プリンタによっては右端の1字が欠ける問題があります。私が試した限り、Google Chromeではそのような問題はないようです。逆にWikipediaをGoogle Chromeで印刷するとプリンタによってはページ下端がフッタに上書きされて印刷されない問題があり、hnami.or.tv/m2以下のコンテンツも同じMediawikiで記述されているため、同じ問題を起こす可能性があります。

研究科目「ゲーム理論」

 パワーポイント講義資料はこちらのページにあるので、ブラウザで開けないときは右クリックして保存し、パワーポイントファイルが読めるソフトで開いてください。大学院修士課程と共通の講義です。  数学的な準備は基本的に不要です。加減乗除程度。

経済学(基本科目)

 H22年度もミクロを担当します。今年度は再履修クラスはないので、2年生以上でまだ取れていない人は教室指定について学務係の指示に従ってください。

演習

 なにか意見を持っていれば論文が書けるか、と言うとそうではありません。論文の書き方に書いてあるように、論文というのは「根拠を持ってものを言う」説得のひとつのスタイルです。論文のスタイルではうまく主張できない意見もありますし、論文と認められるために守るべき約束事もあります。

 トピックスは「経済学」のツールを使って考えられるものなら何でもかまいません。経営問題や、一部の法律問題でも良いのです。法と経済学(Law and Economics)という分野もあるくらいですから。ただ、数字を使って主張の正しさの根拠に出来るような、数字の見つかりやすいトピックスのほうが困らずに済むでしょう。そして、動機はなんであってもいいのですが、自分が主体的に研究したいと思うトピックスであること。露骨に書きやすいテーマを探してウロウロ、はダメ。

 2年生の1年かかって、大雑把なトピックスから、論文で答えを出せる形のテーマに小さく絞り込んでゆく、と考えてください。3年生になったらそれに沿って少しずつ資料などを探し、現状報告。演習論文の部品作りをすると思えばいいですね。そして4年になったら部品と部品をまとめます。

大学院(修士)

ゲーム理論

 パワーポイント講義資料はこちらのページにあるので、ブラウザで開けないときは右クリックして保存し、パワーポイントファイルが読めるソフトで開いてください。大学院修士課程と共通の講義です。  数学的な準備は基本的に不要です。加減乗除程度。

大学院(博士)

新産業組織特論

 今年度から本物の計量経済学の先生が着任されたので、去年のような怪しい計量経済学はやめて、「論文の読み方」に戻ります。受講者の希望を決めて読むものを決めますが、誰も何も希望を言わないときはオストロムのコモンズについての概観論文を読もうと思っています。

個人用ツール