大学で勉強するb

ああ全入時代

  • 学歴の値打ちを、自分の言葉で語り、自分で証明しなければならないことは、これから普通になっていくでしょう。
  • 過去に行きたくて行けなかったから? よく時代劇に、敵討ちに一生を費やす人が出てくるでしょう。過去の怨念を晴らすために2/3/4年の難行苦行に耐えることは、コストに見合うベネフィットをもたらすでしょうか。もちろん、納得できれば、それでいいのです。情念の深さは人それぞれ。誰にも、自分の人生のすべてを理詰めでコントロールなど出来ません。
  • しかし、何か前向きな面を大学に見出してから進学されることをお勧めします。フルタイムの授業料を払い込む前に、もっと曖昧で緩やかな形で大学に接する機会を探すことをお勧めします。研究生というのは中途半端にフォーマルな立場で、指導責任ばかりを指導教員に課するので、正直なところあまり歓迎できません。むしろ研究会や講義にもぐりこんだり、継続的に学ぶなら科目等履修生として正規の、しかし負担も権利も限定された立場を得られることをお勧めします。
  • 特に、修士・博士に進学してから「基礎的な勉強」をしていては貴重な在学年限を食ってしまいますから、半年くらいを「基礎的な勉強」に当てるのはいい考えだと思います。

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Last-modified: 2008-12-11 (木) 22:19:32 (5616d)