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Part I:スチューデントスキル(発表と対話)

1.まず声を出してみよう

課題「何でもいいから20分語る」

  • 100%借り物の知識では質問に答えられない、多くの場合すぐ話すことが尽きる

課題「自分が興味を持つ(経済学部の演習論文として許容可能な)テーマ」

  • 最終的に絞ってゆくので、最初は大雑把なものでもよい。なるべく自分のもともと持っている興味に近いものがよい。

課題「短文からA4版1枚のレジュメを作る」

 他人の例を見て、色々なレジュメのスタイルを学ぶ。

2.どうすれば討論の形になるか 話がかみ合うか

  • 一致と比較、言葉の定義あわせ
  • 「超越的なコメント」

課題「短文にコメントしてみる」

  • 同意のコメント……新たな根拠や例を付け加える
  • 反論・留保のコメント……反証する、反例を挙げる

3.命題と仮説 検定と棄却・受容

  • 命題=真偽を判断できる文章
  • 結論の出ること(真偽を判断できること)を語らないと結論は出ない
  • 検定と棄却・受容
  • 真偽を判定する手続き=「方法論」
  • 手続きの例:統計的な検定

課題「グラフをひとつ描く。そこから導ける命題をひとつ言う」

課題「授業でぽんと渡された統計資料から導ける命題をひとつ言う」

  • 方法論それぞれの限界
  • 真偽を判断することがほんとうに一番大切なのか?
  • (実学以外の)学問は社会の役に立つのか?
  • 相関についての判断 散布図とクロス集計表

課題「なにか散布図を作る、そこから導ける命題をひとつ言う」

4.状況の把握

  • プレイヤー、オプションとツリー、目的関数
  • もれなく数え上げる
  • 傾向と異常値

課題「大学の利害関係者、それぞれができること、それぞれの目的を表にする」

Part II:スタディスキル(勉強や研究)

1.資料の信頼度(資料批判)と新規性

  • 資料は本物であるか(改ざんされていないか)
    • ネット媒体、電子媒体のとき特に問題(関連キーワード:電子署名、原本性保証)
    • 公刊されていない資料には一定のリスクがある(関連:公文書の保存・公開をめぐる問題)
  • 誰がそれを言ったか(署名入り記事か、機関の名前で出した文書か)
    • 利害関係(ポジショントーク)
    • それを語る知識・経験
    • 伝聞か、自身の経験か
  • 一般論か、具体例か
    • 現場を知る者しか知りえない事実が含まれるか(全部捏造かもしれない)
  • 具体例である場合、どの程度代表的な例か
    • ニュースになるほど特殊なケース?
  • 自分から述べた事実か、質問の答えか
    • 故意でない場合も含め誘導の可能性がある
  • 他の独立した資料と整合的か(「裏を取る」)

課題 「授業で示された資料がどの程度信頼できるか、根拠を持って判断する」

2.引用のルールと資料の探し方(資料室・図書館・ポータル…)

課題 「授業で示された特定の文書を正しく引用してみる」

課題 「特定の資料を図書館で見つけてみる」

3.さまざまな研究のスタイル(制度論、理論、歴史、政策提言)

課題 「『日本経済は衰退に向かっている』ことを検証する方法を考える。それは当然、もとの命題の再定義を含みうる」

4.無料のソフトパッケージ(R)

5.ここらでもう一度自分のテーマを語りなおしてみよう

 シラバス順序にとらわれず、月1回程度は発表を課す。

Part III:輪読

1.みんなで読む

課題 「渡されたテキストから『わからない語句・表現』を一定数挙げる」

そのあと解説つきで読む

2.語り合う

課題 「テキストのテーマに関係ある最近の新聞・雑誌記事を持ち寄る」

課題 「テキストから分かることをレジュメ風に書く」

課題 「他人のレジュメに書いてある事項について、反論(間違いを指摘するのは難しいが、限定・反証など)を行う」


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Last-modified: 2011-01-04 (火) 16:25:28 (4913d)