Part I:スチューデントスキル(発表と対話) †1.まず声を出してみよう †課題「何でもいいから20分語る」
課題「自分が興味を持つ(経済学部の演習論文として許容可能な)テーマ」
課題「短文からA4版1枚のレジュメを作る」 他人の例を見て、色々なレジュメのスタイルを学ぶ。 2.どうすれば討論の形になるか 話がかみ合うか †
課題「短文にコメントしてみる」
3.命題と仮説 検定と棄却・受容 †
課題「グラフをひとつ描く。そこから導ける命題をひとつ言う」 課題「授業でぽんと渡された統計資料から導ける命題をひとつ言う」
課題「なにか散布図を作る、そこから導ける命題をひとつ言う」 4.状況の把握 †
課題「大学の利害関係者、それぞれができること、それぞれの目的を表にする」 Part II:スタディスキル(勉強や研究) †1.資料の信頼度(資料批判)と新規性 †
課題 「授業で示された資料がどの程度信頼できるか、根拠を持って判断する」 2.引用のルールと資料の探し方(資料室・図書館・ポータル…) †課題 「授業で示された特定の文書を正しく引用してみる」 課題 「特定の資料を図書館で見つけてみる」 3.さまざまな研究のスタイル(制度論、理論、歴史、政策提言) †課題 「『日本経済は衰退に向かっている』ことを検証する方法を考える。それは当然、もとの命題の再定義を含みうる」 4.無料のソフトパッケージ(R) †5.ここらでもう一度自分のテーマを語りなおしてみよう †シラバス順序にとらわれず、月1回程度は発表を課す。 Part III:輪読 †1.みんなで読む †課題 「渡されたテキストから『わからない語句・表現』を一定数挙げる」 そのあと解説つきで読む 2.語り合う †課題 「テキストのテーマに関係ある最近の新聞・雑誌記事を持ち寄る」 課題 「テキストから分かることをレジュメ風に書く」 課題 「他人のレジュメに書いてある事項について、反論(間違いを指摘するのは難しいが、限定・反証など)を行う」 |