状況整理あるある集

 社会人院生が自分の置かれた状況を整理して、論文をまとめる切り口を見つけようとするとき、指導していてよく口にする「よくあるパターン」がいくつかあります。

 もちろん私は経済学の基本的な考え方を真っ先に思い浮かべるのですが、その次によく私が口にする、よくあるパターン群をここにまとめておきます。

 これらのパターンは、直ちに何かを解決してくれるわけではありません。しかし状況を整理し、よくある問題と対策について知っておくと、自分の問題に当てはめて、自分たちがまだ試していない見落としや、自分たちが陥っているのに気づいていなかった失敗が見つかるかもしれません。

 こうしたパターンの多くは、トレードオフのバリエーションです。トレードオフが生じているときには、ボトルネックになっているものを見つけ、それがどう管理されている(あるいは、されていない)かに注目すると、問題が見えてきます。

独立採算・成果主義とその功罪

投機原理と延期原理

望ましいa

ルール作りとルールを支えるコスト

 以下の文章は少し長い一般論ですが、社会人院生のテーマ選び(に伴う状況整理)でよく起こる問題を論じています。


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Last-modified: 2008-12-11 (木) 22:19:31 (5611d)